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健康飲料をOEM製造している喜八食品を訪問。富山から高岡駅まで行きローカル線に乗り換え40分、福光駅へ社長が迎えに来てくれた。3万ほどの小さな町の工場だが立派な設備をした綺麗な工場で感心した。経営の考えもしっかりしていて話を聞いて参考になることがたくさんあった。ただあくまでOEM供給なのでゴリ鼻みたいな自社ブランドがうらやましいとは言ってくれた。 午後から世界遺産の五箇山合掌つくり集落にある三笑楽酒造を訪問した。三笑楽というブランド名にゴリ鼻を同じユニークさを感じたのが訪問理由だ。山崎社長の家でしばし話しを聞いた。五箇山というのはかの有名な白川郷と一体になっている観光地らしいが私は全然知らなかった。土曜日というのに観光客は少なかった。同じ合掌つくりでも白川郷の方に客が流れ五箇山のほうはどうしようもないらしい。外からみると良さそうに見えるが中は大変なのはいずもの観光地でもいえることだ。白川郷も行ってみようかと思ったが交通の便が悪くやめてバスで富山まで帰ったが2時間もかかった。これだけ不便ならレンタカーを借りればよかったなと思ったが後の祭りだった。 富山から東京へは飛行機、高速バス、夜行列車の交通がある。飛行機は1時間、バスと夜行列車は夜11時発の7時間ほどかかる、どれにしようかと迷ったが急ぐ旅でもないし、バスは情緒がないし、それなら今後そうそう乗ることもない古典的な夜行列車しかないなと思い夜11時富山発上野着6;00の急行で東京に帰った。 今回は新幹線、夜汽車、バスといろいろ乗ったが時間的にはかなりロスが多かった。こんなことは今後あまりないだろう。 観光地はどこに行ってもたいがい同じようなもの、何が面白い、何が楽しいかと言ったら知らない人とゴリ鼻という商品を通して出会う、人との出会いが一番楽しい事だ。
by gorihana
| 2006-07-09 20:02
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